先日「名画の本」みたいな映画の本を見ているときに、to R mansionの夏世さんが面白い事を言っていた。
「映画って20世紀の物なんだね」
なるほど!結構哲学的と言うか意味深な事を言うなと感心しました。
今まで作られた多くの映画の作品で名作とか名画と呼ばれる作品のほとんどが20世紀に作られている。
21世紀は漫画から映画にしたものや、過去のリメイクが多い。
確かに20世紀の作品は心に残る作品が多い!!
演劇にも共通していると思いうが、デジタル、機械ものを多く使う舞台程記憶に残らない。
役者が見えてこないし、熱量を感じない。
過去の映画に名作が多いのは、お金も技術も余り無かったからだと思う。
作り手がアイディアを絞り切って生み出したから、ストーリーも映像も面白い。
最近の映画はデジタル技術のおかげで素晴らしい映像が多いが年のせいか記憶に残らない。
もしかしたらあと数十年もすると映画は過去の遺産になるのかもしれない。
とくにスクリーンで見る映画はなくなるのかもと思った。
又は過去の映画に自分の好きな役者を配薬する技術なんて出来るかも!?