どうやって作ったのか??

公演が終わって3日ほどたちます。色々な事を聞かれます。

どうやって作ったのか?
すべて即興です。流れだけを把握していた感じですね。フランス語の原文だとmonsieur chasse!だったと思います。日本語訳の本だと「旦那様は狩りにおでかけ」なのですね。そして私達のは「旦那様は“釣り”にお出かけ」“原案”ジョルジュ・フェドーなのです。“釣り”と“原案”。原作ではないんですよね。ちょうど同じ時期に劇団NLTが「旦那様は狩りにおでかけ」をやっていました。こちらも見た方は中身が全然違うと言っておられました。

意識したのはコメディアデラルテやフランスのヴォードビルでした。

16世紀から18世紀に隆盛を誇り劇場まで作られた、旅芸人や道化の芝居。舞台の感想に「レイ・クーニーを目指しているなら・・・」と言う意見がありましたが全く意識してませんでした。なぜあれだけ流行った演劇スタイルが無くなったのか?なぜ照明や音楽が多い舞台が多いのか?深層心理に迫る演技って??

ですので今回の舞台は照明は殆ど使っていません。観客席側から出てくるときだけ使いました。音楽は昔からあるものなので使っても良かったのですが、必要とする場面が無かったので使いませんでした。演技は誇張しています。スラップスティックもやっています。

結論から言うと、日本にはこういう舞台は無いと思いますが、今後も十分楽しませることが出来ると確信しました。セリフ劇や深層心理を見たかった観客には受けなかったようですが、楽しい、新しい、あっという間の90分!!と言う声が殆どだったので方向性は間違えていないと思います。

反省点としてはもっと誇張してバカバカしい物を追及し切れてなかった事だと思っています。次こそは!!!b-ganba.gif

 

 

 

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